猫が30歳まで生きる日が、目前になりました――AIMという「自然のお掃除屋さん」――

いつもご覧いただきありがとうございます、代表の舩見です。

先日、AIM(Apoptosis Inhibitor of Macrophage)研究の第一人者である宮﨑徹先生と、直接お話しする機会をいただきました。

猫が30歳まで生きる日が、目前になりました

先生は、📘 「猫が30歳まで生きる日」という書籍も出版されており、AIM研究がいよいよ「実装」の段階に入った、まさにそのタイミングでのお話でした。

猫が30歳まで生きる日が、目前になりました

AIMは「自然の中のお掃除屋さん」

先生が教えてくださったAIMの例えが、あまりにも分かりやすく、心に残っています。

AIMは、自然の中に存在する「お掃除屋さん」。

もっと噛み砕くと、👉 粗大ゴミに貼る“シール”のような存在です。

街に粗大ゴミが溢れていても、シールが貼っていなければ、回収業者は持って行ってくれません。

人間や動物の体の中でも同じことが起きています。

• 壊れた細胞
• 老廃物
• 本来なら片付けられるはずの“ゴミ”

それらにAIMという「シール」が貼られて、初めて体の中のお掃除システムが動き出す。

実は、AIMは誰もが持っています。
けれど、何らかの理由で👉 そのシールが足りない人がいる。

その結果、ゴミが片付かずに溜まり、人では約10%が腎臓病になると言われています。

AIMで、透析をしなくてよくなる未来があるかもしれない

もし、不足しているAIM(シール)を外から補うことができたら。

• ゴミは自然に回収され
• 腎臓は本来の働きを取り戻し
• 人工透析をしなくてよくなる人が出てくるかもしれない

先生のお話は、希望を煽るようなものではなく、とても静かで、現実的で、そして誠実でした。

猫の90%が腎臓病で亡くなるという現実

さらに衝撃だったのが、猫のお話です。

猫は、約90%が腎臓病で苦しみながら亡くなると言われています。
寿命は延び、今や20年生きる時代。

でもその裏で、腎臓病は「老猫の宿命」のように受け止められてきました。

実は猫は、AIMがうまく働かないことが分かっています。

その猫にAIMを投与することで、👉 劇的な変化が起こる可能性がある

そして今回、長い研究の時間を経て、いよいよ社会実装へ進む段階に入ったそのお話を、直接聞かせていただきました。

だからこそ、「猫が30歳まで生きる日が来る」それは、夢物語ではなく、目前の未来なのだと感じました。

オーケストラの指揮者としての宮﨑先生

先生の趣味は音楽。
東京大学の教授就任パーティーでは、なんとオーケストラの指揮をされたそうです。

猫が30歳まで生きる日が、目前になりました

その音楽の話が、AIMの考え方と重なって、とても印象的でした。

フルートの音色が悪いからといってフルートだけを調整してもオーケストラ全体の音楽が良くなるとは限らない。

フルートの音量を変えたら他の楽器の音量も調整しなければ調和は生まれない。

体も、まったく同じ。

• 1部分だけを急激に変える
• 不自然な異物を入れる

それでは、かえって全体のバランスが崩れてしまう。

AIMは、自然の仕組みの中にあるものを、そっと補うだけ。

だから、

👉 急激な変化がなく
👉 体が拒否せず
👉 副作用も起きにくい

「調和」を大切にした医学なのだと教えてくださいました。

ケアリーとして、私が感じたこと

AIMのお話を聞きながら、ずっと頭に浮かんでいたのは、私たちケアリーの原点です。

• 無理に治そうとしない
• 無理に延ばそうとしない
• その人(その命)が持っている力を信じる

AIMは、命をコントロールする技術ではなく、命を支える存在。

それはまさに、

「自分の親を入れたいと思える施設」
「その人らしく生ききることを支えるケア」

ケアリーが大切にしてきた考え方と、
深いところでつながっていると感じました。

最後に

猫が30歳まで生きる日が、目前になりました

人にも、動物にも。
そして、これからの社会にも。

AIMは、静かだけれど、世界を変える力を持っている。
そんな研究に触れられたことを、心からありがたく思います。

命は、急激に変えなくていい。
自然な調和の中で、そっと支えればいい。

ケアリーは、これからも
そんな優しい未来に、寄り添っていきたいと思います。

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