アルファベータT細胞治療|「がんになる前に守る」そして、誰かの希望になれたら
いつもご覧いただきありがとうございます、代表の舩見です。
私は先週、免疫細胞療法のひとつである、アルファベータT細胞治療を受けました。
免疫細胞療法は、2025年のノーベル生理学・医学賞を受賞した大阪大学の坂口志文氏らの研究でも注目されています。
患者自身の免疫細胞を操作・増強し、過剰な免疫反応を抑制したり、がん細胞を攻撃させたりすることで、自己免疫疾患、アレルギー、がんなどの免疫関連疾患を治療する最先端の医療技術です。
治療を受けた場所は、銀座こもれびクリニック、担当してくださったのは 西嶌暁生 先生 です。

私は仕事柄、がんの方だけでなく、神経難病の方とも数多く関わってきました。
進行していく病気、思うように動かなくなる身体、それでも「生きたい」「少しでもよくなりたい」と願う姿を、たくさん見てきました。
正直、「今の医療ではどうにもならない現実」に、胸が締めつけられることも何度もありました。
だからこそ私は、この治療が、そんな方たちの“希望の光”にならないだろうか。
そう思ったのです。
私の母は、乳がんを2度経験し、最後は膵臓がんで命を落としました。
私自身も
・子宮頚がん
・卵巣嚢腫
・肺がんの疑い
で手術を経験しています。
「がん」は、私にとって決して遠い存在ではありません。
だから私は「がんになってから闘う」のではなく「がんになる前に、守る」この選択をしました。
アルファベータT細胞は、
✓がん細胞やウイルスと闘う
✓ 免疫の最前線に立つ
私たちの体の“守りの主力部隊”です。

この治療は、
・再発予防
・がん発症リスクの低下
・免疫機能の底上げ
が期待されている、まさに予防医療の最前線だと感じました。
医療は今、「治す時代」から「未然に防ぐ時代」へ確実に変わってきています。
この治療が、自分の未来を守るだけでなく、神経難病の方や、病と闘う方たちの「希望の選択肢」になったらそれほど嬉しいことはありません。


