🐾看護管理者会議でのほっこり事例🐾
いつもご覧いただきありがとうございます。
こんにちは。ナーシングホームケアリー代表の舩見です🌸
ケアリーでは、月に一度、全施設を対象に施設長会議・管理者会議を行っています。
会議では、それぞれの施設での取り組みや事例、課題、研修の内容などを役職者同士で共有し、意見交換をしています。
今日はその中で、とても微笑ましいお話があったので、皆さまにもご紹介したいと思います😊
🩺看護管理者会議での学び
今回の看護管理者会議では、認知症の方の対応について話し合いました。
その中で、ある施設から次のようなエピソードが共有されました。
パーキンソン病をお持ちの入居者さまが、お薬の調整をしたところ、不穏な様子が落ち着いたとのこと。
その経験をもとに、「不穏時の対応」や「薬との関係」について、活発な意見交換が行われました。
そしてもうひとつ、とても印象的だったお話がありました。
🐾秋田犬「ごましお」と入居者さまの絆
2度ほど離設をされていた入居者さまがおられたそうです。
その方は犬が大好きだったため、職員が秋田犬のごましおのお世話をお願いしてみました。
すると、その方はごましおを「りき」と呼び、一生懸命にお世話をしてくださるようになったのです。
ごましおと一緒に過ごすことで心が落ち着き、離設もほとんど見られなくなりました。
「帰りたい」と言われたときも、「りきが待ってるよ〜」と声をかけると、そそくさとお部屋に戻られるそうです🐕🦺
🌼動物の力と“役割”の大切さ
このエピソードを聞いて、私もとても温かい気持ちになりました。
“役割を持つこと”、そして“動物の癒しの力”が、私たちのケアにどれほど大きな意味を持つのかを改めて感じます。
ごましお、ありがとう。
そして、日々入居者さまに寄り添ってくださる職員の皆さんにも感謝です🌼